【Amazon広告運用】クリック率の平均は? 改善の仕方を4つ解説

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うちの商品ってクリック率低いのかな?

Amazon物販や広告運用をやっている人ならこんな風に思ったことがあるのではないでしょうか?

そんな方に向けて、今回はクリック率の目安(平均)と4つの改善の仕方についてお伝えしていきますね!

 

✔本記事の内容
・クリック率の目安(平均)
・クリック率改善の方法4選
・クリック率だけ見てもダメ! ヒント:CVR率

 

✔筆者の実績
Amazon年間売上:4,070万円(2021年度)

 

佐藤
佐藤

Amazonで年商約4千万円の僕が解説していきますので、参考になる部分があるかと思います。

 

では早速本題に入っていきますね。

 

クリック率の目安(平均)

 

まずクリック率の目安についてですが、公式数値などは公表されていませんので、現在8,000点ほど商品を出品している私のデータの平均値をお伝えします。

✔クリック率の平均 ※2022年度
0.67%

 

150人に1人がクリックしてくれるといった数値ですね。

ご自分の商品たちと比べてみてどうでしょうか?

一つの目安にしてみてください。

 

ただ、この数字だけを見てもあまりよくわからないと思いますし、結局皆さんが知りたいのは「どうやったらもっとクリックしてもらえるようになるの?」ということだと思うので、次でクリック率を改善するための4つの方法について解説していきますね。

 

クリック率改善の方法4選

 

①タイトルの前半部分をわかりやすくする

 

1つ目がタイトルの前半をわかりやすくするということです。

ついやりがちな事として、商品タイトルに検索キーワードを詰め込みすぎてしまう人がいます。

たしかにが盛り込まれている方がSEO的には有利ではありますが、問題なのはスマホで見た時です。

PCで見た時と比べて、スマホで見ると商品タイトルは全部が表示されません。

そのため、タイトル前半で「商品がなにで、どんな時に使うものなのか」を一目でわかるようにしておいた方がいいでしょう。

例をあげて説明します。

<例>洗濯用洗剤
×:「超強力! しつこい汚れ向け つけ置きがおすすめ 洗濯洗剤
〇:「強力洗濯洗剤! しつこい汚れ向け つけ置きがおすすめ」

1つ目のタイトルでは、前半部分で「何の洗剤なのか」がよくわかりませんよね。

そうするとクリックされずにスルーされてしまう原因となります。

まずタイトル前半で「わかりやすくシンプルに」何の商品なのかを伝えていくことがクリック率改善には重要です。

 

②レビューを増やす

 

クリック率改善の2つ目はレビューを増やすことです。

昨今、質の良い商品がこんなにも溢れている世の中なので、お客さんにとってレビューというのはいわば「足切り」のようなものです。

今やほとんどの人は「レビュー件数多い順」や「レビュー評価高い順」で並び替えをします。

レビューのない商品は「足切り」。つまり土俵にも立てないというわけです。

だからこそ商品レビューを早く貯めることが大事です。

 

 

そうはいってもレビューなんてこっちで入れられるものではないし・・・

 

こんな風に思った方は「レビューリクエスト機能」を知っていますか?

文字通り、買ってくれたお客さんに対してレビューをリクエストするものです。

詳しいやり方等は以下の記事で解説していますので、気になる方はどうぞ。

 

【画像付き】Amazonレビューリクエストとは?やり方もセットで解説します
レビューリクエストって知ってますか?言葉の通り、お客様にレビューをリクエストする機能です。レビューは規約が厳しいですが、この機能は合法でレビューを依頼することができます。

 

③広告単価を見直す

 

クリック率改善の3つ目が広告単価の見直しです。

言い換えれば、広告単価を上げて、検索結果の上位に表示させることで、クリック率を改善させようということです。

とあるデータによると、Amazonの検索結果について以下のような分析結果が出ているようです。

 

・70%の人は検索結果の2ページ目を見ない
・65%の人が上位3つの商品をクリックする
・35%の人が1つ目の商品をクリックする

 

ここから言えることは2つ。

「上位3位に入っていかないと結構厳しい」

「1ページ目に表示されていないのは論外」

ということです。

 

やや厳しい言い方ですが、これは事実として受け止めておきましょう。

そのためにも、広告単価をしっかりと上げて、まずは検索結果で上位表示をしていけるようにしていきましょう。

ただし、無限に単価をあげていいわけではありません。

そんなことしたら仮に売れても赤字になってしまいますから。

商品によって広告単価の最大値というのは決まっています。

この辺りの考え方は以下の記事で解説していますのでどうぞ。

 

【知らないと損!】Amazon広告の広告単価の決め方を解説します
「Amazonの広告単価はいくらにすればいいんだろう?」 「広告費をかけすぎてる気がするし見直したい」今回はこんな風に思っている方の悩みを解決する内容になっています。

 

 

④他ページからリンクで誘導する

 

4つ目は、検索結果からのクリック率を高める方法ではありませんが、他の商品ページからリンクで誘導してクリックさせることです。

これは「商品紹介コンテンツ」という機能の「商品比較表」を使います。

※詳しいやり方等は別記事で解説しています。

これを使えば、1つの商品のページに、関連する商品を6つまでリンク付きで乗っけることが可能です。

イメージだと以下のような感じです。

 

こうすることで、SEO的になかなか検索結果で上位をとれない商品のクリック率を高めることが可能となります。

 

クリック率だけ見てもダメ! ヒント:CVR率

 

ここまででクリック率を高めるための4つの方法について解説をしてきました。

ただし、クリック率を高めることはもちろん大事ですが、目的は商品を売ることですよね。

なので改めて売上の公式を整理しておきましょう。

 

✔売上の公式
売上=表示回数×クリック率(CTR)×成約率(CVR)※成約率
クリックしてくれた人の何割が商品を買ったかを示す指標
クリック率を高めたとしても、結局お客さんがカートに入れてくれなければ意味がない。
もっと言うと、クリックだけされて広告費だけが無駄にかかって終わってしまう
つまりクリック率と合わせて成約率もあげていかなければ意味がないということですね。
成約率(CVR率)を高める方法
では成約率はどうやって高めるのか?についてですが、
それはお客さんのハードルを下げるということです。
もう少しわかりやすく言うと、「お客さんが購入前に気になるだろうな(ネックになるだろうな)」という部分を先回りして、事前に説明しておいてあげるということです。
例えばカーペットを販売していたとして、お客さんが気になるところというのはどこでしょうか?
色々あるでしょうが、まず一番は「家の敷きたい場所にフィットするかな?」という点です。
それならカーペットのサイズ表画像を一番見つけやすい位置に置いてあげる。
他にも、例えば洗濯洗剤と販売するとしたら、
「使用前と使用後のビフォーアフターを見せる」
「一回の使用量目安と、どれくらい長持ちするかを伝える」
など。
要するに、お客さんの負を事前に解消することが大事で、お客さんの立場で考え、アピールをすることで圧倒的に成約率は高まります。

さいごに

 

今回はクリック率と成約率について触れてきました。

「そうはいってもなかなか難しい・・・」という方は弊社のコンサルサービスにこちらからお問い合わせください。

結果を出しますのでお気軽にどうぞ(^^)/

 

また、Twitterで「Amazon物販に活かせるツイート」を毎日投稿しています。

よければチェック&フォローしてみてくださいね~!

(@satou_amazon)

 

今回は以上です。

 

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