【初心者向け】Amazon セラーセントラルで商品を出品するやり方を解説します

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「Amazonのアカウントは作ってみたけど、実際に商品の出品はどうやってやればいいんだろう?」

今回はこんな風にお悩みの方向けに、「Amazonの出品のやり方」について具体的に画像つきで紹介をしていきます。

 

こんな方に読んでほしい
・最近Amazon出品のアカウントを作ったけど何から始めたらいいかよくわからない
・出品の方法を簡単に知りたい
・セラーセントラルのヘルプだとわかりづらい
 
一応セラーセントラル上のヘルプページでもAmazonが解説をしてくれていますが、とにかく分かりづらいんですよね・・・。
今回の記事は画面を見ながら誰でも簡単に出品ができるようになりますので、ぜひ繰り返し読みながらチャレンジしてみてください。
それでは早速説明していきます。
 

Amazon出品のやり方は大きく分けて2つ

 

商品を一点ずつ登録していくやり方:カタログ登録

「出品する商品数がそんなに多くない」

こんな方は商品を一点ずつ登録していく「カタログ登録」がおすすめです。

こちらはAmazonのセラーセントラル上で簡単に出品が可能なので、慣れないうちはこちらの方法で試していくのがよいかと思います。

複数個まとめて登録するやり方:在庫ファイルアップロード登録

「出品する商品数が多い」

「バリエーション(※)がある商品を出品したい」

こんな方は複数個まとめて登録する「在庫ファイルアップロード」による出品がおすすめです。

※バリエーションとは、色違いやサイズ違いの似た商品を出品する際に1つのグループとして出品する方法

こちらは簡単に言うと、Excelファイル内に必要事項を入力し、セラーセントラルにアップロードするやり方となります。

こちらのやり方は慣れてくると楽ですが、慣れないうちは必要事項の入力漏れがあったり、誤って出品してしまったりするので、慣れないうちは「カタログ商品登録」をお勧めします。

ここまでをいったんまとめると・・・

■カタログ商品登録の特徴■
・やり方がシンプルで簡単
・商品数が多くない方にはおすすめ
・初心者の方にはおすすめ

■在庫ファイルアップロードによる出品の特徴■
・複数商品を出品するときにおすすめ
・慣れてくるとまとめて出品できるので楽
・やや玄人向けのやり方

では実際の出品手順をそれぞれ画像付きで説明していきます。

カタログ登録のやり方

まず初めにカタログ登録による出品のやり方についてです。

①左上のメニューバーをクリックしてメニューを出します

②メニューから「カタログ」→「商品登録」と進みます

③「Amazonで販売されていない商品を追加します」を選択

 

④カテゴリーの選択

検索窓で自分の出品した商品のジャンルに合わせて検索し、出てくればそれを選択すればOKです。

もし出てこなければ、上図のようにAmazonが指定するカテゴリーを選択していってください。

⑤商品情報の入力

ここから先は選択した商品のカテゴリーによって入力する内容が変わるので、特に重要なポイントや必須な項目のみ説明していきます。

下図の赤枠部分の見出しごとに重要ポイントを説明していきます。

 

製品コード

・バリエーション
特に色やサイズ違いの商品を同時に出品しないのでしたら「いいえ」でOK
特になければ「製品コードはありません」を選択
・商品名
ここは自分で好きな商品タイトルをつければOKです。
ただし商品タイトルは出品において非常に重要なポイントになります。
おおまかなポイントは以下の通りとなりますので参考にしてみてください。
商品タイトル決定のポイント
・全角50文字以内に収める
・なるべく検索されそうなキーワードを入れる
・キーワードは4,5個までに収める
・ただキーワードを羅列しているだけのタイトルは逆効果
・ブランド名
特にブランド登録していなければ「この商品にブランドがありません」を選択でOK
※もしある程度統一した商品を複数個出品するならブランド登録はしておいた方がいいです。

ブランド登録のやり方やメリットについては以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
ちなみに当店はブランド登録をした後、売り上げが40%ほどあがりました!

出品情報

・出品者SKU
自分たちが出品後に管理するためのコードになります。
特にルールはないので、商品名をローマ字にして簡略化したものを使用すればOKです。
・出荷作業日数
ここは注文を受けてから出荷が可能な日数を入力しておきます。
この日数をもとに、お客様への出荷期限が決められ、それに間に合わないとAmazonからペナルティを受けてしまいます。
余裕をもった日数設定をしておきましょう。

配送設定や配送パターンの設定については事前に設定をする必要があるので、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

画像

画像はトップ画像を含めて計9枚アップロードが可能です。

サブ画像は商品の特徴や価値を伝えていくうえで非常に重要な項目となります。

ただし、一覧にて表示されるのはトップ画像を含めて6枚までです。

なので最低でも6枚は画像を入れるようにしましょう。

とりあえず出品だけ先にしたい!ということであればトップ画像さえ登録できていれば可能です。

説明

・商品説明文
ここについてはHTMLで文章を構成して入力しなければいけません。
わかる方はスルーして欲しいですが、念のため簡単なHTMLタグのみ記載しておきます。

 

<表示させたい文章>
【商品構成】
液体洗剤 1個入り
【内容量】
4リットル
【特徴】
・一回の使用量目安は30~50mlです
・汚れが気になる場合はつけ置きしてから使用してください

<実際に入力する文章>
<b>【商品構成】</b>
<br>液体洗剤 1個入り
<br><b>【内容量】</b>
<br>4リットル
<br><b>【特徴】</b>
<br>・一回の使用量目安は30~50mlです
<br>・汚れが気になる場合はつけ置きしてから使用してください

こんな形で入力していきます。

<※すぐに使える簡単なHTMLタグのポイント>
・太字にしたい場合:<b>○○○○</b>
・改行したい場合:<br>
・商品の仕様
ここでは商品の特徴や付属品、強み、使い方、注意点などを記載していきます。
ここは最大で10個まで項目を増やすことが可能ですが、
1つの枠に文字を入れすぎると見えづらくなってしまうので、なるべく簡潔に要点だけを伝えていきましょう。

キーワード

Amazonだけではないですが、EC販売においては「キーワード選定」は非常に重要なポイントとなります。

ここには「自分の商品を、お客様がどんなキーワードで検索するかな?」というのを考えて入力していきます。

<入力の際の注意点>
・キーワードとキーワードの間は半角スペースを空けて入力
・過剰表現になるキーワードは避ける(例:強力、絶対、安全、安心など)
・商標キーワードは避ける(例:アンパンマン、トヨタなど)
・文字数は500バイト以内に収める

とはいえこんだけ注意点があると確認するのも大変・・・ということで、自分が設定したキーワードが上記に該当しないかどうかを一目でチェックするツールがあるので↓からどうぞ。

<amatchを使ってみる>

入力するだけで文字数カウントや禁止ワード除外を自動でしてくれるのでかなり便利です。

 

ここまで入力すれば「保存して終了」ボタンを押せば出品完了です。

その他、赤枠で囲まれている箇所は「必須入力項目」なので、入力漏れがないようにしてくださいね。

 

在庫ファイルのアップロードのやり方

続いて在庫ファイルアップロードによる出品のやり方です。
 

ファイルをダウンロードする

①メニューバーの「カタログ」→「アップロードによる一括商品登録」を選択

 

②Amazonカタログに現在登録されていない商品を出品する→「商品テンプレートを入手」を選択

③Amazon.co.jpを選択

④出品したい商品のカテゴリーを選択し、「テンプレートを作成する」を選択

ダウンロード自体はこれで完了です。

ここからは実際に私がダウンロードしたExcelファイルに入力箇所や注意点を記載していますので、こちらをダウンロードしてご確認ください。

こちらからダウンロード

ファイルをアップロード

ファイルの入力が完了したらアップロードをしていきましょう。

①メニューバーの「カタログ」→「アップロードによる一括商品登録」を選択

②上のタブより「スプレッドシートをアップロード」を選択

③該当ファイルを選択してアップロードボタンでOK

アップロード後、だいたい15~20分くらいで処理は完了します。

ただ実際に商品に情報が反映するまではおおよそ半日~1日くらいかかるので覚えておきましょう。

まとめ

カタログによる商品登録とアップロードファイルによる商品登録のやり方を今回はご説明しました。

これ以外にも「Amazonセラーならこんなことに悩むよな」というポイントをまとめた記事を投稿していますので、ぜひ見てみてくださいね(^^)/

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